「赤ちゃん連れでフェリーに乗れるの?」 「船内ではどう過ごせばいいの?」と、不安に思っている方は多いのではないでしょうか。
わが家は、生後7か月の赤ちゃんと一緒に、名古屋港発のフェリーで北海道へ行ってきました。
この記事では、乗船から下船までの流れと、船内での過ごし方を、実体験をもとに紹介します。
北海道旅行の全体像については、こちらの記事でまとめています。あわせてご覧ください。
今回乗ったフェリーの概要
航路:名古屋港〜仙台経由〜苫小牧港
フェリー:太平洋フェリー「いしかり」
日数:往路・復路ともに2泊
自家用車:積み込みあり
自家用車をフェリーに載せたので、道内では自家用車で移動することができました。
乗船から下船までの流れ
乗船前
予約は、ネットで行いました。
当日は、港に着く前に近くのファニチャードームに立ち寄った際に、離乳食と授乳を済ませました。
港に着いてから乗船して部屋でくつろげるまでに少し時間がかかるので、直前に済ませておいてよかったです(名古屋港待合ロビーにも授乳室はありました)。
乗船手続き
港に着いたら、運転手は窓口で手続きをしました。
同乗者は手続き不要のため待合ロビーで待機していました。
この頃に代表者宛にモバイルQR搭乗券が送られてくるので、スクリーンショットを保存するなど準備しておきました。
乗船
乗船は、運転手は車で、同乗者は徒歩で別々に行います。
徒歩乗船の人はターミナルの待合室からボーディングブリッジを渡り乗船します。
わが家は、運転手1名、同乗者2名(大人1名+赤ちゃん1名)だったので、徒歩乗船組は赤ちゃんを抱っこ紐で抱っこして、荷物はベビーカーに積んで乗りました。
名古屋港はボーディングブリッジに階段が10段ほどありますが、荷物を積んだベビーカーは、昇降機で運んでくれたり、階段付近で待機しているスタッフの方が運んでくれたりしました。
その他の港ごとのバリアフリーの状況は、次のとおりです。
仙台港:ボーディングブリッジはスロープのみで、段差なし。
苫小牧港:ボーディングブリッジとターミナルの接続部にエレベーターあり。
船内にもエレベーターがあるので、ベビーカーでも移動できます。
下船
下船は、船内アナウンスに従って行います。
着岸したら、運転手は車両甲板へ、同乗者は徒歩で下船し、ターミナルで合流します。
特に注意したいのが、苫小牧港のターミナルです。
構造が少し複雑で、1階、M2階、2階があるので、下船前に運転手と同乗者で合流場所を打ち合わせておく必要があります。
客室:バスタブつきの個室(特等和室)を選んでみて

船には大浴場もありますが、赤ちゃんを連れて行くのは不安だったので、バスタブがある個室の「特等和室」を選びました。
個室なので自分たちの好きなタイミングで授乳や離乳食、おむつ替えができました。
また、和室なので、赤ちゃんが自由にハイハイできたのもよかったです。
部屋からの景色も最高でした。
ベビーカーは折りたたんで部屋の中に入れることができました。

気になったのは、最低限の清掃はされているものの、棚の下などに少しホコリがあったことです。
ハイハイさせる前に、軽く拭き掃除をしました。
客室の設備・備品は、次のとおりです。
冷蔵庫:個室内にあり、自由に使えます。
湯沸かし器:簡易的なものがあります。ただ、離乳食にもお湯を使いたかったので、電気ポットを持ち込みました。
電子レンジ:船内の共有スペースに1台のみで、食事時は行列になることもありました。
布団・タオル:大人+赤ちゃんの人数分用意されていました。

船内での過ごし方
日中
起きている時間は、部屋で遊ばせたり、船内を散策したり、デッキで景色を見たりして過ごしました。
仙台港寄港時には一時上陸し、近くのイオンで弁当やパンを購入しました。
仙台港からイオン多賀城店までは歩いて20分ほど。
一時上陸は2時間ほど時間がありますので、十分買い物を楽しめました。
夜間
夜の寝かしつけは、部屋の電気を消していつも通りできました。
赤ちゃんが寝たあとは、夫婦で交代しながら、大浴場やショーを楽しみました。
食事
食事は持ち込みが可能なので、半分以上は持ち込みのお弁当やパンでした。
レストランのビュッフェや軽食スタンドの料理もおいしかったです。
船内のレストラン「サントリーニ」はビュッフェで、多くの方が利用していました。
私たちが利用した際は、入口から近い席はほとんど埋まっていたので入口から遠い席になりました。
人の往来が少なく、赤ちゃんをベビーカーで寝させることができたので良かったです。
大浴場
大浴場は大きな窓から海が見えて綺麗でした。
大浴場の貴重品ロッカーは100円硬貨が必要でした(100円は戻ってきます)。
赤ちゃん向け設備は、脱衣所におむつ交換台、浴場にはアップリカのバスチェアがありました。
船酔い対策
揺れが大きい時間帯は、景色を見るようにしたり、横になって過ごしたりして、酔わないようにしました。
それでも、下船後は少し陸酔いがありました。
赤ちゃんは揺れている時間帯もいつも通り遊んでおり、下船後もいつもと変りない様子でした。
スマホの電波について
航海中は電波が繋がりにくくなります。
私は航海中は写真を撮ったり育児記録アプリを使ったりする程度だったので、問題ありませんでした。
仙台港寄港時にはしっかり電波が繋がるので、SNSなどの連絡も1日1回は確認できました。
太平洋フェリーでは有料Wi-Fiが用意されていますので、航海中も電波が必要な方はご検討ください。
これからフェリーに乗る方へ
実際に乗ってみて、事前に知っておくとよいと感じたことをまとめます。
・特等和室は人気で埋まりやすいので、予約開始(2か月前の午前9時)と同時に予約するのがおすすめです。
・荷造りは、船内に持ち込む荷物と、車に置いておく荷物に、あらかじめ分けておくと便利です。船内に持ち込む荷物の量は、大人が手分けして一度に運びきれる量にしておきましょう。
まとめ
はじめてのフェリー旅で不安もありましたが、個室を選んだことで、快適に過ごせました。
赤ちゃん連れでフェリーを検討している方の、参考になればうれしいです。


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